【プロローグ:№1営業マンへの助走】
20代後半、僕は「自分で会社を作りたい」という野望だけを持っていた。
武器は何もない。
ただ「売る力」は必要だと感じて、社員10数人の防犯カメラ会社へ飛び込んだ。
そこで出会った社長は、僕に「営業のいろは」と、それ以上に大切な「何故、やるのか」という問いを突きつけた。
その「何故」こそが、僕の売る力の源になった。
二つの道。一つの問い。
そして、避けがたい答え。
Origin I
Drama Director
20代後半、僕は「自分で会社を作りたい」という野望だけを持っていた。
武器は何もない。
ただ「売る力」は必要だと感じて、社員10数人の防犯カメラ会社へ飛び込んだ。
そこで出会った社長は、僕に「営業のいろは」と、それ以上に大切な「何故、やるのか」という問いを突きつけた。
その「何故」こそが、僕の売る力の源になった。
「警備システムが導入されている家の警報が鳴ってから、警備員が来るまで何分かかると思う?」
社長のクイズに、僕は「10分」と答えた。
だが事実は「30分以上」だった。
何故なら、警備会社は警察から「犯人がいて危険だから、30分経ってから行け」という指示をされていたからなんだ。
守るためのシステム。だけど実は、何も守っていない。
社長は続けた。
「いいかい、僕らは遠隔監視カメラを売りまくる。それで、人と、大切なものを守るんだ」
それを聞いたとき、僕の体にミッションという名の電流が走った。
そこから僕は、防犯カメラを売りまくるマシーンになった。
イオンモール、三井不動産、サイゼリヤ……巨大企業の扉を次々とこじ開けた。
なぜ、僕にそれができたのか。
それは「自分の成功」のためではなく、「世の中の嘘を暴き、本物で守る」という魂(インストールされたミッション)で動いていたからだ。
成果を出す人間には二種類ある。
一、己の強欲のみで走る狂人
二、ミッションがインストールされた、後天的なマシーン
どちらも、社長の期待以上の働きをする場合がある。
ただ、残酷な話をしなければいけない。
前者は、あなたが本当に求めている人材ではない 。
なぜなら、彼らはあなたの成功に、そして会社の発展に興味がないからだ。
彼らはいずれ、反旗を翻す。
防犯カメラ会社の社長は、僕にミッション(魂)をインストールしてくれた。
しかし、魂がインストールされていない社員は、僕と社長の蜜月が疎ましくなり、会社の顧客という資産を持って消えていったんだ。
経営はガタガタになり、社員の給料は大幅に削られた。
辞めていく社員が続出した。
僕も、その中の一人になった。
あなたは今、孤独ではないか。
どれだけ仕組みを作って理念を浸透させたつもりでも、社員の心に火が灯らない。
その理由は明白だ。
あなたの「魂」が、組織というOSにインストールされていないからだ。
僕がドラマメイカーという、狂ったサービスを展開している理由。
それは言葉や張り紙だけで浸透しえないあなたの魂をビジュアル化し、24時間社員に語り続けてくれ、組織全員を「本気」に変えることができるからだ。
Origin II
Scenographer / Artist
マミ山本はかつて、キャンバスアートフラワーという不思議なアートシリーズを発明した。
キャンバスアートフラワーは、キャンバス地に造花やプリザーブドフラワーを貼り付け、そこに絵画やメッセージを添えたものだ。
なぜ、マミ山本はそれを発明する必要があったのか?
それは、彼女が何万組ものウェディングフラワーを手がけてきたプロとしての焦燥感だった。
花は、確かに人の心に刺さる。
しかし、贈り主の本当の気持ちは、受け取った人には伝わっていないかもしれない。
だから、想いが伝わる花、それを発明する必要があったのだ。
彼女はかつて、誕生日やお祝いに贈られる「愛」や「感謝」を、キャンバスに刻んできた。
だけどマミ山本の才能は、もっと別の場所で役立つことができるはず。
世の中で最も孤独で、最も熱い想いを抱えながら、誰にもそれを伝えきれずに苦しんでいる人間がいる。
それが、経営者だ。
社長が人生を懸けて貫いているビジョンやミッション、社員への言葉にできない感謝、そして未来への渇望。
それらはあまりにも純粋で重いからこそ、ただの「経営理念」や「口頭の指示」という軽いフィルターでは、社員の心の奥底までは届かない。
彼女のアートは、組織の「魂(OS)」になる。
マミ山本がアートに込めるのは、花でも草木でもない。
社長、あなたの「生き様」そのものだ。
オフィスにそのアートが置かれた瞬間、そこはただの作業場から、あなたの「意志」が支配する聖域に変わる。
24時間、365日。言葉の壁を超え、理屈を超えて、社員の無意識にあなたの『覚悟』をインストールし続ける。
一人の大切な人に届けた「愛」と同じ熱量で、組織全員の心に火を灯す。
それが、彼女のアートにしかできない仕事なんだ。
仕組みを整えても、組織が一つにならない。
その孤独な戦いを、もう終わりにしよう。
あなたの魂がまだ目に見える形で共有されていないなら、僕たちがそれを形にする。
マミ山本というアーティストの感性と、僕が信じる「本物のミッション」。
それらが融合したとき、あなたの会社はただの集団から、最強の軍団へと生まれ変わる。
言葉を超えて語り続ける「魂のアート」で、オフィスを、そして組織を変革させよう。
共に、歴史を変える準備はできている。
だが、あなたの魂がインストールされないまま、組織が冷え切っていく時間はもう残されていない。
……さあ、そのオフィスに、あなたの命を刻もう。